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100年事業活動

―「関東大震災朝鮮人虐殺100年―虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会

「関東大震災朝鮮人虐殺100年―虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会(以下実行委)は、2023年1月27日に発足した。主に、朝鮮人強制連行真相調査団、朝鮮大学校朝鮮問題研究センター、フォーラム平和・人権・環境をはじめとする朝・日の団体、個人で構成される。

―基本認識
1.日本社会が植民地主義を乗り越え、そのことが招来する差別の払拭を基本に考える
2.虐殺事件の本質を捉え、日本政府が犠牲者への謝罪と事件の全体的な調査に着手することを求める
3.「韓国併合」以降、植民地主義に由来するさまざまな差別に晒されてきた朝鮮半島出身者との連帯を、行動の基本に置く
4.以上の3点を活動の軸とし、追悼と責任追及の行動を行う。
※同実行委員会は代表制をとらず、呼びかけ趣旨への賛同を原則に、だれでも参加可能とする。実務を担う平和フォーラム内に事務局を置く。

―呼びかけ人
金性済さん(日本キリスト教協議会総幹事)
西崎雅夫さん(一般社団法人ほうせんか理事)
河秀光さん(朝鮮人強制連行真相調査団事務局長)
平岡秀夫さん(弁護士、元衆議院議員、第88代法務大臣)
藤野正和さん(日本朝鮮学術教育交流協会会長)
藤本泰成さん(平和フォーラム共同代表)
前田朗さん(東京造形大学名誉教授)

―今後の取り組み
①3回の学習会開催
②虐殺跡地などへのフィールドワーク実施
③ブックレットおよびのパンフレットの作成
④日本政府に対する謝罪と調査の要請
⑤追悼式典や記念シンポジウムなどの実施

―その他追悼の動き
昨年7月には、1923韓日在日市民連帯、6・15共同宣言実践南側委員会など48団体を含む関東大虐殺100周期追悼事業推進委員会が、南朝鮮・ソウルで発足されている。

 

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